HID改修しました

以前にHID化の記事を上げましたが、
先日、新潟-長野にツーリングに行った頃から調子が悪くなった(イグニッションONでかなりの確率で点灯せず)ので、配線等を見直しました。

元々K5にHIDを取り付けるにあたり、ポン付け出来るキットが出ていないので、
ヘッドライトユニット裏の蓋に加工が必要なのですが、
自分の場合、元々蓋と一体になっているコネクターを利用して配線していました。
以前の記事参照

簡単に元に戻せる事を条件にし、カスタムしているのですが、
今回はこのコネクタ部がリークしている様なのです。
HIDは点灯時に大きな電圧がかかります。
やはり高圧コネクタを使用しないと無理があった様です。
そこで、イグナイタからバーナーまですべて高圧対応ケーブルとコネクタで配線し直しました。

HID配線内側
(ヘッドライトLow側の蓋)

この様に蓋にドリルで4.5mmの穴を開けて、HID用高圧ケーブルのコネクタを外してピンの状態で蓋に通します。
その際に丁度良かったのが、最初にHID化した時に購入した三菱の防水カプラーについていた、
ゴムの防水用コネクタです。これがピッタリなのです。
HID用の高圧対応ケーブルにこのゴムのコネクタを装着して、4.5mmの穴に通すとちょっとキツめで、
完全にシール出来ます。
念のため、ゴムコネクタ外側と蓋は接着しています。
HIDバーナーとは蓋の内側、ヘッドライトユニット無いでHIDコネクタで接続させます。
これで、完全に配線自体が高圧対応となり、リークはしないと思われます。
バーナー交換もこの仕様であれば簡単です。

HID配線外側
(ヘッドライトユニット蓋 Hi側)

Hi側もHID化しているので、イグナイターが2発となり、置き場所はかなり悩みましたが、
配線が長くなりますが、シート後のタンデムシートとの間のフレーム内に丁度良い空間があり、
イグナイター2発おさまりました。

この機会にLow側のバーナーも新調し、
念のため、不点灯が起きた際にスイッチで再度点灯出来る様にLow側にヘッドライトのオンオフスイッチも増設しました。

現状、設置してしばらく経ちましたが、始動時に不点灯を起こす事もなく、
非常に調子良い状態です。
やはり、始動時にリークしていたのかと思われます。

Hi側もHID化していますが、やはりパッシング等には不向きですね。
光量が安定するまで、数秒かかるので。
ただ、パッシング出来ない事は無いです。

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