ホワイトメーター化

どんどんカタナくんのカスタムが進んで行きますが、
今回はメーターをホワイトメーター化します。
また、スケールもフルスケール化です。

ネットで色々カタナのホワイトメーター化を調べると、
EL化したり、かなりの方が手を入れているのが判ります。
パネル自体をデザインされている方も多いですね。
私は自身でデザインする程の欲は無いので(笑
既製品を手に入れました。

ネットで色々検索しているうちに見つけたRIO-PRODUCTさんです。
カタナ関連の色々なステッカー等を通販されています。
その中から400カタナ用のフルスケールをチョイスし注文しました。
送料込で2500円でした。
高いか安いかは、その人次第だと思います。
出来は良いですよ。

で、作業の方ですが、メーターをトップブリッジから、
ブラケットごと外します。2か所程、ボルトで固定されています。
メーターケーブルとコネクタを外せばメーターが外れます。
(カウルは外さなくても取れますが、外しておいた方が作業しやすいです。)

屋内に移動して、作業開始。
作業が終わるまでカタナくんには乗れないので、
しっかりカバーを掛けて、仕舞っておきます。

まずはメーターカバーの裏ねじを3か所外し、
カバーを取ります。
ブラケットが2か所で固定されているので、ここも外します。
今回、ブラケットを固定する台座の一部が破損していました。
破損

何かしらの力が掛かったのでしょう。
プラスチックなので、そんなに強度は無いはずです。
ちょっとメーターが曲がってるなぁ、と思ってたので、納得です。
これも、分解しなければ判りませんでした。

欠損はしていない様なので、接着剤にて補修。
メーターなので、交換となると距離がリセットされてしまいます。
丁寧に補修。
接着剤にて修復

で、メーターの外枠のカシメをマイナスドライバーを使用して外します。
この外枠を再利用するのであれば、かなり気を使う作業ですが、
今回はこのパーツは交換するつもりなので、それなりの作業です。
この外枠とメーターガラスのセットがTNKさんからリペアキットとして出ています。
ちなみに、TNKさんのガラスは凸面になっていて、かっこいいですよ。

外枠、パッキン、ガラスが外れたら、最大の難関と言われている、
針を外します。(経年劣化により、簡単に針が折れてしまうらしいです)
マイナストライバーを2本使って、神経を集中して作業します。
私の場合は、それほど困難ではありませんでしたが、
なんとなく、針の台座取付部にクラックが入った気がします。
ここも、接着剤を使って補修します。
針を補強します

写真で判るように日焼け及び経年劣化で汚い色に変色しており、
おまけに針が反っています。
代用品がないのと、横に反っている訳ではないので、
塗装して再利用します。
今回、メーターパネルをホワイトにするので、
針は蛍光レッドで塗装します。
何回かに分けて塗装しました。
針を塗装

まぁ、こんなもんでしょうか。
パネルのシールを張り付ける為、現状のパネルの文字を消しておかないと、
透けて見えてしまいます。
パネルをサンディングして、文字や色を落として行きます。
今回の作業で、一番苦労してところです。(笑
最下部のインジケーター部分は落としません。
で、出来上がり。
パネルの塗装落とし

色を落としたパネルに中性洗剤の泡を塗りたくって、シールの位置決めをします。
照明にかざしながら、位置決めしたら、一日乾かして、貼り付け完了です。
乾いたら、オドメーターやインジケーターの穴をカッターで切り取ります。
貼りつけ完了です
で、パネルをメーターに組み込みます。
組み付け

なかなか良い感じではないでしょうか?
やはり、ホワイトメーターに蛍光レッドの針が映えています。

取付けられていたブラケットが錆びかくしで、塗装されていたのだと思いますが、
汚かったので、今回ブラケットも新品に交換します。
乗っていて目に入る部分なので、気になっていました。
例によってwebikeでスズキ純正部品を取り寄せました。
まだ、この辺りのパーツは欠品になってないですね。
15年以上前のバイクですから、
ものによっては欠品や廃盤のパーツが見られます。
ちなみに値段は税込1039円でした。
ブラケット

今回、ホワイトメーター化と同時にメーターランプをLED化したいと思い、
LEDランプも購入しました。
これもネットで探して、ファーストスピードさんで購入。
翌日配送なので、助かります。
ちなみに、LED T10 ウェッジ球超高拡散 開花球ブルー 4個セット 9発1,380円と、
T10 ウェッジ 1W 超高輝度LEDFS4-1 青 4個セット1,500円を購入。

1WのLEDは保険で購入したのですが、これが役に立ってしまいます。
LED球

LEDは極性があり、メーターをバイクに接続し、イグニッションをONにした状態で、
極性を確認しながら、取付ます。
要するに、ソケットに差し込んで、点灯しない場合は逆向きに差し込み直します。
また、LED球は接点が曲がっている場合があるので、これをまっすぐに直して差し込みます。
メーター球ソケット

曲がったままだと、極性が正しくても点灯しない場合があります。
最初は、不良品かと思いましたが、接点の足をちょっと直してあげるだけで、
直るパターンが多いです。
LED取付

当初、9発LED開花球を取付した時点では、
非常に明るく、感激したのですが、テスト走行していると、
だんだん、暗くなり点滅し始めて、消えてしまいました。
最初は取付が甘く、接触不良をおこしたのかと思いましたが、
開けてみてビックリ!LEDが焼けてました。
どうやら9発LEDはやりすぎだった様です。
保険で購入しておいた1Wに換装し、現状問題は出ていません。
明るさに関しても問題なく、ご覧の通り!
写真は明るく撮れ過ぎて(ニュートラルランプ参考)いますが、実際申し分のない光量です。
ブルーLEDなのでちょっとELバックライトっぽい感じになりました。
完成です

メーターは常に目に入る場所なので、
今回のカスタムはかなり満足度が高いです。

ちょっと、盆栽化してきたかな?(笑

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