以前、HIDで不具合が出た事を書きましたが、
メーカーから、対応品として、電源をバッテリーから直接取るタイプのHIDが
送られてきました。
元々、購入したタイプは、ヘッドライト用の3又コネクタから電源も取るタイプでしたが、
Lowビーム時のみエンジンの回転数が、2000rpm~3000rpmの間で
消灯してしまう現象が出ていました。
以前のブログで書きましたが、多分この回転数あたりは、
バッテリーからの電力消費から、バイクの発電による電力の消費に
切り替わるタイミングではないかと。
テスタで計測したところ、若干の電圧ディップは実際に確認できました。
(それでも谷で13.6Vでしたが)
一度、メーカーから新しいリレーを送ってもらい、
試しましたが、現象は直らず、改めて問い合わせしたところ、
送料を負担する条件で、バッテリーから直接電源を取るタイプに
一度だけ、交換する旨の回答をもらいました。
このままでは、埒があかないので、
当然、交換してもらう事に。
これが、今回の代替品キットです。
多分、バラストは以前のものそのままです。バーナーは交換してあるのか不明です。
追記:
(以前のバーナーの写真と見比べたところ、
バーナーの軸に入っているゴムのラインの色が違うので、別物のバーナーの様です。
これについて、メーカーに問い合わせましたが、回答なし。
なので、バッテリーから電源と取った為に不具合が解消したのか、
バーナー等を交換したので、不具合が解消したのかは不明です。)
ケーブル関連はバッテリーから電源を取る為に長いです。
早速、テストの為に取付け開始。
まずは、テストなので必要な部分を配線し、
バッテリーに接続します。
(感電に注意です。)
そして、イグニッションON
ちゃんと点灯しました。
エンジンをスタートさせ、エンジンの回転数を上げてみます。
!!問題ないですね。
Lowビーム、Hiビーム共にエンジンの回転数に関わらず、
しっかりと点灯しています。
このまま、10分程度様子を見ます。
特に問題は無い様なので、タンクを下して実際の配線を始めます。
KDOのキットは、コネクタが良く考えられており、
配線を間違える事は無いと思います。
しっかりと、フレームの下と這わせて行きます。
当然、前側から、余裕をみて、バッテリーへ向けて配線するのが間違いありません。
ラジエーターキャップのあたりが狭く、うまく通らないので、
一度、イグニッションのコネクターを外しておきます。
うまく、取回せたら配線を束ねて行きます。
前回同様、ヘッドライトユニットを外し、バーナーを取付けます。
前回学習済なので、ゴムカバーはバーナーのコネクターを外して、
前から入れておきます。バナーをロックするリングの同様です。
電源はバッテリーから直接取りますが、
ヘッドライトバルブに繋がっていた3又のコネクターは、
HiLowスイッチの為に使用します。
配線が完了したら、バッテリーを接続して、テストを行います。
問題なく点灯する様です。
あとは、カウルとの干渉具合をみながら、配線を固定して、完了です。
カウルを装着し、光軸を合わせておきます。
時間が昼間の為、テスト走行は行っていませんが、
現状、問題なさそうです。
前にも書きましたが35Wタイプの為か、
高輝度ハロゲンバルブと比べて、驚異的に明るい訳ではないですね。
昼間で見た感じでは、むしろマツシマのハイパーハロゲンの方が眩しく感じます。
まぁ、色については文句なしに白いです。
実際の使用感については、今後も長期的にレビューして行こうと思います。
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