400カタナでハザード&ポジションランプ

400カタナに乗っている人はかなりの確率で、
ハザードランプとポジションランプを追加したいと
思っているのではないでしょうか?
私も同様で、安全性の面からもこの二つをどうしても取付けたいと思っていました。

ネットで色々調べていると、カワサキの左ハンドルスイッチを
使用する例が、多く見受けられます。
これだと、左スイッチに余計なチョークレバーが付いていたり、
ウィンカーをポジション化する為には、
ダブル球を埋め込まなければならなかったり、結構、完璧ではない様で。
純正のウィンカーならまだしも、
フロントを埋め込みのシビックウィンカーにしていると、
ウィンカー球のソケットが台座にしっかりと固定(接着?)されている為、
ダブル球のソケットに付け替えるのも大変そうです。
また、見た目的にも左スイッチだけ浮いた感じになります。

ハザードだけなら、TNKが出している400カタナ用の
左ハンドルスイッチボックス タイプIIがポン付け出来て、
デザイン的にも問題なしですが、ポジション化は出来ない様です。
(一応、TNKに問い合わせましたが、そのままではやはり無理みたいでした。)

また、色々ネットで見ている内に偶然、便利なものを発見。
イーリバース社のLED対応 ウインカー・ポジションライトユニット(12V車用、汎用タイプ)直流12Vです。

ポジションランプ回路
(写真はユニット2個写ってます。一つのユニットからは配線が4本出ています。
左側のユニットはケースのフタを開けた状態。照度コントロールのツマミ?が右下に見えます。)

これを付けるとシングル球のまま、ポジション化が可能であります。
(ウィンカー点灯時は反対側のポジションは消灯します)
しかもLED対応だし、ポジションの照度コントロールが可能な優れもの。
すぐに問い合わせをして、問題なさそうなので、購入しました。
一つでフロントか、リアのみにしか対応しない為、
二つ購入して、フロントとリア共にポジションランプ化する事にしました。
一つ7000円なので両方で14000円の出費です。。。結構痛い。
更に、TNKの左ハンドルスイッチも購入。こちらはWebikeにて10500円でした。

TNK左ハンドルスイッチ
(TNK左ハンドルスイッチ。デザイン的にも違和感なしです。)

早速取付ました。
TNKの左ハンドルスイッチは元の左スイッチをカプラーから外し、付け替えれば終了。
ホントにポン付けです。
ポジションランプユニットの配線はウィンカーの間に挟み込むのと、別に電源を引っ張る必要があります。
今回は今後の為にも新たにリレーを設置してACC電源を追加。
20AのACC電源回路をバッテリーから新たに作ります。
ポジションランプユニットだけでは20Aもいりませんが、今後の為です。
テールランプからACCの電源をリレーのスイッチ用に引き込みました。
使ったリレーは定番のエーモン1245。
当然ですが、新たなバッ直のラインにはフューズを噛ましておきます。
ユニット自体がフロント用とリア用、二つあるので、フロントからは若干、距離がありますが、
CDIの前に二つのユニットをマジックテープで設置しました。

ポジションランプユニット取付け状態

で、点灯テスト。

ポジションランプ点灯
(昼間なんで、ちょっと判りにくいですね。)

何の問題もなく、ハザードとポジションランプを手に入れる事ができました。
ポジションランプの照度は半分以下にしておかないと、レンズが溶ける可能性があると、
説明書に書いてありました。(LEDなら問題ない様ですが。)
出荷時の設定は照度は半分以下の様ですが、明るさとしては問題ありませんね。
よって、出荷時の設定から変えていません。
ハザードやウィンカー点灯時は本来の照度で点灯します。
この回路は良く出来ています。

今回はちょっと、出費が多かったですが。。。
自分としては大満足です。

追記:
ちなみに、400カタナはメーター内のウィンカーインジケーターが左右共通タイプなので、
整流ダイオードを使って、配線にちょっとした細工をしないと、
ハザード使用時にウィンカーインジケーターは点灯しません。
私はエーモンの1556整流ダイオードを使って、メーター内の配線に設置しました。

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