レギュレーターのパンク

先日、プチツーリングに行ったのですが、
思わぬトラブルに見舞われてしまいました。
私は軽く流したい時に、よく三浦半島方面へ出かけます。
江ノ島近辺に住んでいるので、渋滞が無ければ、
ホントにちょっとひとっ走りで往復出来て、気持ち良いコースです。
大抵はR134から逗子、葉山を抜けて気分により、城ケ島まで行ったり、
横須賀を経由したりします。

プチツーリング
(ソレイユの丘付近にて)

先日も天気が良く、比較的暖かな日だったので、午前中に家を出て、
ソレイユの丘付近を周り、三浦縦貫道に入り、高速経由でナップス幸浦店に行きました。
帰りは朝比奈を抜けて鎌倉に出たたところでトラブル発生です。

どうやらバッテリーが上がり、エンジンがストップしてしまったのです。
セルも回らず、灯火類も殆ど点灯しない程だったので、
押し掛けしても無駄でしょう。
もう、どうにもならず、保険に付帯しているロードサービスを使い、
自宅までレッカーして貰いました。人生初のレッカーです。。。
幸い、自宅までは近かった為、保障の範囲内で自宅に戻る事が出来ました。
ちなみに私が入っている保険のロードサービスは30Kmまで無料です。

連続で1時間近く走っていた矢先の事だったので、
どうもバイクから充電がされていない様です。
バッテリーも新品つけてそんなに経ってないし、先日も充電しましたから。
直前にETCのランプがついたり消えたりしていたので、
おかしいとは思っていたのですが、
信号待ちの際、アイドリングが安定しなくなり、エンジンストップです。
信号待ちの最中だったので、すぐにバイクを降りて路肩に寄せました。

その日はとりあえずバッテリーを外ししっかりと充電を行い、翌日に原因究明です。
充電関連なので、ACジェネレーターとレギュレーターが怪しいのですが。。。
まずは、バッテリーのターミナル部で電圧を計測します。

エンジン停止時 12.97V
イグニッションON 12.43V
アイドリング(1500rpm) 12.69V
3000rpm 12.81V
5000rpm 12.81V

結果は、エンジン回転数を上げても、ほぼバッテリーの電圧のみです。
バイク側から電気がきていない事が判ります。
では、ACジェネレーターとレギュレーター、どちらが怪しいのでしょうか?
次にレギュレーターの入り口と出口のカプラーで計測します。

3相交流
(この黒いカプラーがACジェネレーターから来ている3相交流、エアクリ付近にあります。)

非常に判り易い配線で、黄色の3線がACジェネレーターからの3相交流で、
赤と黒/白がレクチファイヤで直流に変換されレギュレーターで余分な電力を
カットし適正な電圧になっている筈の電力です。
このラインの電力が適正値になっていなければなりませんが、
先程のバッテリーターミナル部の計測と同じです。
3相交流のラインはどうでしょうか。
各端子毎計測してみました。(交流なので、テスターも交流モードにします。)
各端子でほぼ変わらない値です。

1500rpm 22V
3000rpm 55V
5000rpm 80V

ちゃんと、エンジン回転数に付随して発電電圧は上がっています。
しかし80Vも発電するんですね。
どうやらACジェネレーターは正常に働いている様です。
となると、レギュレーターのパンクで間違いなさそうですね。
確かにHID取付時にエンジン回転数毎の電圧を計測しましたが、
若干、ランダムな数値がでていました。
直近でもHIDの不点灯が走行中に起こったりしていました。
接触不良なのかと思っていましたが、
きっとレギュレーターがヘタっており、電圧が安定していなかったのが原因の様です。
今回の高速走行時に結構エンジンを回していたので、レギュレーターにトドメをさしたのでしょう。

レギュレーター配線
(レギュレーターの配線)

いつものWebikeで純正パーツを注文です。
部品番号 32800-45D01-000 レクチフアイヤアツシ ¥13,440
高い部品ですが、ACジェネレーターじゃなくて良かったです。
ACジェネレーターが原因の場合、ステータコイルを交換するので部品の値段は¥22,995です。
おまけに取外しと取付に専用工具が必要な様なので、自分で交換は難しかったですし。。。
レギュレーターの交換なら、ポン付なので簡単です。
例によって見積りとった翌々日には到着です。
ホントに早くて助かります。

新品レギュレーター
(新品のレギュレーター)

届いた新品レギュレーターを、早速取付けてテストです。
バッテリーターミナル部で計測しました。

1500rpm 12.98V
3000rpm 13.27V
5000rpm 13.37V

多少、低い気がしますが完全に13V台で安定しています。
今まで、かなりエンジン回転数によってブレがあったのですが、
一気に解消しました。この安定性は素晴らしいです。
やはり新品は凄いですね。
しかし、このレギュレーターってやつは、凄く熱を持ちますね。
少しアイドリングしているだけでも熱を持ちます。
余分な電力をカットする際に電子部品から熱が出る様ですが、結構な熱です。
車種によっては前方に配置されていたりする様ですが、
カタナのこの位置は放熱はしますが、空冷にはあまり向かない場所ですね。
もっと空冷が効く場所に設置すべきではないでしょうか。

電力が安定したとなると、HIDも復活させたくなり、再び取付ました。
また、エンスト時にカブリ気味になったので、
プラグを外し、ワイヤーブラシで掃除しました。
レギュレーター、隣のフューズボックスが塗装が剥げて汚かったので、
ついでに塗装し直しました。

フューズボックス
(塗装が剥げて汚いですね。)

レギュレーター取付
(新品のレギュレーターとキレイになったフューズボックス)

確かに以前、装着した時よりHIDが明るくなっている気がしますね。(気のせい?)
高効率ハロゲンより明るいのは確かでした。

近所を走行し、エンジンの回転数も色々試してみましたが、
HIDの不点灯は起こらず安定しています。
エンジンのフケは良くなった気がします。
アイドリングは間違いなく安定しました。
当然、電圧が低い場合は火花の飛びが不安定な筈なので、
電力が安定すれば、影響は大いにあるでしょう。

なんとか、今回のトラブルは解決した様です。
エンストした時はどうなるかと思いましたが、
色々勉強になりました。
どうやら電圧は定期的にチェックした方が良さそうですね。
HIDは電圧が足りない場合に不点灯を起こすので、
夜間の不点灯は致命傷ですが、ある意味電圧低下のインジケーターにはなりますね。
このまま、しばらく様子を見たいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました