プラグコード交換

今回はプラグコードの交換です。

特に不具合があった訳ではないのですが、
気分的に交換したくなりました。

交換するにあたり、色々調べた結果、
プラグコードには7mmと8mmがある様です。
ちなみに純正は殆ど7mmです。
400カタナも7mm。
リプレイスメントパーツでポピュラーなNGKのパワーケーブルは8mm。
プラグコードはイグニッションコイルと繋がっています。
この接続部分が7mm径の為、8mmのコードの場合、
直接つなぐのが難しい模様。
中には8mmのコードの被膜を削って繋いでる方もいる様です。
(※ちなみにパワーケーブルの取説には削って繋ぐな!と注意書きがあります)
通常、8mmのパワーケーブル場合は、元のケーブルを途中で切断して、
ジョイントで繋ぐ様になっています。
多くの方が、この方法では完全な性能UPには繋がらないと考えている様で、
8mmの選択をした場合にはこの部分の改善を考えなければなりません。
また、多くのリプレイスメントプラグコードは、
プラグキャップにダストシールになるフタが付いておりません。
純正では、ちゃんとゴムのフタが付いています。
永井電子製のものにはダストキャップが付いている様ですが、
250カタナの設定はあっても400カタナの設定が無く、
メーカー問い合わせをしましたが、250カタナ専用との回答だった為、諦めました。

色々検討した結果、プラグコードのみ交換しプラグキャップは純正で行くことに。
純正のプラグキャップはゴムパーツのみ交換します。
プラグコードはキジマの7mmをチョイス。
Webikeにて1mで¥1,092-。色が選べるのですが、今回はクリア(透明)にしてみました。
念のため、2本購入。
プラグキャップのゴムパーツは純正です。

パーツは

33541-33C00 シ-ルスハ゜-クフ゜ラク″キヤツフ゜¥588-
33542-38B00 シ-ルハイテンシヨンコ-ト″ ¥105-

の2種類でこれを4つ購入しました。
プラグキャップ自体はあまり劣化は見られない為、今回は交換しません。
ダストシールは一部が破損しるものも見受けられました。

さて、交換作業ですが本来ならばイグニッションコイルは外しての作業ですが、
これがキャブを外さないと工具が入らず外れない模様。

イグニッションコイル1

イグニッションコイル2
左右のイグニッションコイル。外すのは簡単ではない様です。

仕方ないので、イグニッションコイルは車体に付けたまま、コードを交換します。
外し方はイグニッションコイル側、プラグキャップ側とも、中心にねじ切りしてある接点があり、
コード自体がねじ込んであります。

プラグキャップ
プラグキャップの中身。この様に接点が中心にあり、この接点にねじ切してあります

なので、ネジを外すのと同様に、ケーブルを回して外します。
間違えない様に1本づつ、作業して行きます。
外したコードと同じ長さに新しいコードを切り、ネジの様に回しながら、
プラグキャップとイグニッションコイルに接続して行きます。
今回作業して、イグニッションコイル側は8mmでも入るかも知れないと思いました。
7mmで若干ながら余裕が見られます。
試していないので、8mmでチャレンジされる方は自己責任にてお願いします。

プラグケーブル

この様に繋いで、イグニッションコイルとの接続部分には元から付いていた、コードカバーを繋いでおきます。
完全にイグニッションコイル側に被せる事で防水効果が期待できます。
今回、写真の様にナンバリングしてあるチューブを購入したので、これも忘れずに付けておきます。

比較的簡単に作業終了です。
イグニッションコイルを車体に付けたままでも、問題なく作業可能でした。

プラグ完成

ケーブルの色はクリア(透明)なのですが、白に見えますね。
まぁ、タンクを載せてしまうとほぼ見えなくなってしまいますが。。。

何の問題もなくエンジンを始動する事ができました。
ちなみに今回は同時にプラグを4発とも新品に交換しました。

正直、体感できる程の効果は感じられませんが、
元々のコードが硬化していたので、
精神衛生上は大変良いと思います。

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