ガソリンタンク内のサビ取りとコーティング

ガソリンタンクの板金をしてから、
若干タンク内のサビが気になっていましたが、
(板金作業時に結構、サビが進行してしまいました。)
普段目にしない所でもあり、対処を先延ばしにしておりました。
ガソリンが減ったタイミングを見計らって
内部の確認を行ったのですが、
常にガソリンに浸っている下部は問題無いのですが、
タンク上部に結構なサビが確認できました。

タンクコート前02
タンク上部から溢れたガソリンを流すドレンパイプが中に見えますが結構サビてます。

タンクコート前01

タンクコート前03
こんな検査用のミラーを使って(ホームセンターで売ってます)内部を確認します。

これは早急に対処する必要があると判断し、錆取りとタンク内のコーティングを決断。
ケミカルを使用して自分で実施する事も考えましたが、
内部が複雑な形状のバイクのガソリンタンク内部の
コーティングに関しては確実に施工する自信が持てなかったので、
今回はプロに任せる事にしました。
サビ取りしてから、サビを再発させずにコーティングする為には、
それなりのノウハウも必要みたいですし。

例によってネットで色々調べていると埼玉にタンクのサビ取りとコーティングの専門業者を発見。
色々と比較してこのサイトワークスさんに決定。
タンクの容量によって値段が違うみたいですね。
400カタナのタンクは17Lなので、錆取りとコーティングで14,700円です。
サビの状況によっても値段は変わるらしいので、要確認。
サビを取る事によって、穴が開いてしまう様な酷い状態のタンクはNGらしいです。
今回はそこまで酷い状態ではないので、問題ないでしょう。
ネット上で作業依頼をした上で、タンクを送ります。
タンク内のガソリンを全部抜き、軽く水洗いします。
ガソリンを抜いて、そのままだとガソリンの臭いが強烈で
配送時に問題ありそうです。
宅配便で送る事もあり、梱包は入念に行ないます。
タンクが配送時にヘコんでしまっては、
元も子もないですから。
タンクが先方に到着すると、
現状確認をして連絡が来ます。
特に問題が無ければ作業開始。
作業期間は1週間から10日程度との事。
しばらくはバイクに乗れません。

待つ事1週間で、作業完了の連絡が来ました。
代金の支払いは、配送時の代引きにて
支払う方式になっています。
返送時の梱包は、
送付時の梱包をそのまま利用して返ってきます。
早速タンクの確認です。

タンクコート後01
(返送時の状態。まだ乾燥が必要です。)

なかなかキレイに仕上がっているのではないでしょうか。
サイトワークスさんでは、U.S.STNDARD FUEL TANK SEALERと言うシーラーを使っているみたいです。
このシーラー、ネットで調べた限り、結構評価の高いものの様です。
ミラーを使ってタンク内の上部も確認しましたが、まったく問題ありませんでした。
タンク自体は作業が終了して完全乾燥する前に返送されてくるので、
しばらく自宅で乾燥させる必要があります。
私の場合は、タンクの張り紙に最低4日程乾燥させて後に使用してくれと書いてありました。
念の為、1週間程乾燥させた後に使用しました。

最後にビフォーアフター。

タンクコート前02
(サビ取り、コーティング施工前)

タンクコート後02
(サビ取り、コーティング施工後)

ホントに見違える様です。
これで、サビの心配は無用です。
自分でケミカルを買っても結構な値段になってしまう事を考えると、
今回の満足度は非常に高いですね。

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