三連休真ん中です。
今日は午前中若干雨が残ってましたが、徐々に晴れてきたので、
久々ロングで走ってこようかと思い出発したのですが、
家を出てすぐにエンジン音に異変を感じました。
いつもの鋭い直4の音ではなく、
ちょっと後を引く様な、「ドロロン」って感じの音。
まずは近所のGSで給油するつもりだったので、
給油してからGSで様子を見ました。
排気管を確認すると1番が死んでます。
なるほど、バランスの悪いエンジン音の原因はこれです。
1気筒死ぬのは久々だったので、
仕方なく家に戻って確認します。
プラグを見ると濡れていて思いっきり「かぶって」ます。
エンジンを掛けながら、色々確認していると、
何やらガソリンがポタポタ漏れてきているではありませんか。
キャブのエアクリ側接続部分から漏れています。
オーバーフローです。
仕方ないので工具を持ち出し、
もう手慣れたもんでキャブをさっさと外します。
自分でも手早くなったと思いますよ、キャブの脱着は。
(いまだにガソリンタンクの脱着は嫌いです。
何が嫌かって、フューエルホースと負圧ホースの脱着です。
狭い所に手を突っ込んでの作業なので毎回苦労しますね。)
オーバーフローなので、フロートチャンバーを確認。
チャンバー側を開けて、フロートを確認します。
あっけなくビンゴ。
フロートの穴をゴミが塞いでいるのを発見。
念のため、4つともフロートチャンバー内を確認しました。
他では問題は確認できませんでした。
このゴミがオーバーフローの原因でしょう。
さっさと組上げます。
ガソリンコックをPRIにして空のキャブへガソリンを流し込み、
しばらく待ってからエンジン始動。
いつもの鋭い直4サウンドが復活です。
排気管の熱も感じられ、オーバーフローは直った様子。
ところが、1番のフロートチャンバードレンから、
ポタポタとガソリンが垂れています。
ドレンスクリューが完全に閉まっていないのかと思い、
スクリューを締めますが、直らず。
良く見てみるとなんと、フロートチャンバーにクラックが!
(写真でもハッキリと判る様な亀裂がスクリューの根本から入ってます。)
フロートチャンバーって割れるんですね。
これ鋳物でしょうか。
これで当分の間乗れませんよ。
せっかくの三連休がおじゃんになってしまいました。。。
ドレンからキャブのガソリンを抜いて取りあえず終了。
キャブの外側はパーツ単体では出ていません。
そもそも、キャブアッシ自体も廃盤パーツの為、
中古をオークションで入手するしかありません。
まぁ、フロートチャンバーが手に入れば良いので、
あまり程度は気にする必要はないでしょう。
オークション見てみましたが、4連のあまりキレイじゃない奴が
約1万円で一つ出品されているのみ。
これは悩みますね。
もうちょっと、キレイな奴だったら納得するのですが、
ビミョーな値段。
そもそも、必要なのはフロートチャンバー1個だし。
当分、悩みます。
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