車検

本日、仕事を休んで車検を受けてきました。
生涯初のユーザー車検です。
常日頃からメンテもしているし、
少しづつ準備もしていました。
車検の満了日は4月15日なのですが、
初めてのユーザー車検ですし、保険の意味のあり
余裕を持っての日程です。

1週間程前にネットで車検の予約は取っておりました。
天気だけは気掛かりだったのですが、バッチリ晴れましたね。

今回、車検に向けてチェーンガードやナンバープレート下のリフレクター等を
少しづつ装着し準備をしておりました。
これらは厳密に見れば無くてはいけないのでしょうが、
もしかしたら無くても通ったかもしれませんね。
リアのウィンカー球は新品に交換しました。

20日の休みに二輪定期点検整備記録簿を作成しておきました。
タイヤの溝の残量やらブレーキパッドの残量等を計測して、
記録簿にそって点検してチェックを記入。
常日頃からメンテしているので特に問題はありません。

車検証や納税証明等を準備して出発です。
私は湘南ナンバーなので、平塚の湘南自動車検査登録事務所へ。
(実は車検に関してはどこで受けても大丈夫らしいですね)
忘れてならないのは、万が一の為の工具やヘッドライトのバルブ等。
検査の予約は午後一番のラウンド3を予約していますが、
何せ初めてのユーザー車検なので、午前中から出掛けます。

まずは、予備検査場によって念のため一通りチェックです。
車検場目の前にある栄和自動車さんを利用しました。
周辺にはいくつか予備検査場があるのですが、
やはり立地条件で選びました。目の前にあるのは便利です。

予備検査場を利用するのは、通常では調整が難しいヘッドライトの光軸合わせと、
メーターの誤差確認が一番の目的です。
スピードメーターの検査は、機械に乗って40キロ出た所で、足でスイッチを操作するのですが、
予備検査場では40kmのタイミングを教えてくれるので、
実際に自分のバイクのメーターが何Kmかを確認しておきます。
自分のバイクはメーター38kmでした。
なので本番ではメーターが38kmをさした所でスイッチを操作します。

問題の光軸検査ですが、光軸以前に照度が足りないと言われてしまいました。
現在、取り付けているKDOのHIDは車検に通らない様ですね。
しかたが無いので、予備検査場の端で持ってきていたハロゲンのバルブに取替えます。
まぁ、フロントカウルを外せば簡単にバルブを取替えられるのですが、
本当に準備しておいてよかったです。

バルブ交換
(ハロゲンバルブに交換。でも持ってるハロゲンも高輝度で色温度高目のやつなので心配)

無事にハロゲンバルブに交換して、再び光軸の検査です。
持っているハロゲンバルブは高輝度のタイプで色温度も6000Kくらいの奴なので、
これも照度不足が心配されます。
念のため吹かしながら望みましたが、やはり照度がギリギリとの事。
逆にアイドリング付近2000回転くらいが一番照度が出た様で、
これなら問題無いですとテスターの方が言ってました。

光軸の調整も済み、車検場へ向かいます。
予備検査場のテスターの方は親切で光軸もしっかり調整して頂き、
アドバイスもしてくれるので、予備検査は重要ですね。
はっきり言って光軸は自分での調整は無理です。
自賠責保険もここで加入しておきました。

平塚の車検場に来たのはこのバイクを入手した時に名義変更手続きに来て以来です。
お昼休みになる前に書類を揃えておくつもりです。
いくつかの棟を行ったり来たりして書類を揃えるのですが、
分らない事は聞けば教えてくれるし、書類の書き方は記載例もあるので、
特に問題は無いと思います。

私は張る印紙の金額で迷ったのですが、
印紙は大きさが2種類あり、大きいサイズの印紙は全て重量税。
小さいサイズの印紙は検査手数料のものです。
サイズで覚えておくといいかも知れません。
迷いながらも何とか全ての書類が完成。
後は12:45からの受付を待つのみです。
午後のラウンドにして正解でしたね。

多少、時間があったのでエンジンのアイドリングを
アイドリング調整スクリューで2000回転に合わせておきます。
これなら、検査時に微妙なスロットル調整をしなくても、
一番照度が出るはずです。

時間になったので、受付を済ませ、検査レーンに向かいます。
バイクで車検に来た場合、平塚の車検場内にはコインロッカー等ありません。
車検場内はみんなノーヘルで移動しているのですが、
荷物を置いておく場所がないので、ヘルメットを被ったまま移動します。
また、書類を検査レーンで出し入れする必要があるので、
この辺りもしっかり考えて準備しておいた方がいいですね。
私はメッセンジャーバックを斜め掛けにして対応しました。

最初は灯火類の検査と外観のチェック。
特にハンドル幅や高さ等は計測しませんでした。
ちなみにハンドル周りにレーダー探知機とiPhoneのナビ用ステー等、
付けっぱなしでしたが、特に問題無かったです。

次にマフラー音量。
5000回転まで上げる様に指示されます。
これも問題なし。古いバイクだしね。

次に検査用の機械に乗って電光掲示板の指示に従い、
ブレーキ、スピードメーター、光軸検査と続きます。
言われた通りにすれば何の問題も無く進みます。
問題のヘッドライト照度、光軸も一発でパスできました。

検査終了1
(検査レーンを出た所。00のレーンがオートバイ用です。)

検査の合格チェックを貰って、書類を提出すると
新しい車検証とステッカーを貰えます。
無事にユーザー車検は終了です。

シール交付
(無事にステッカーが交付されました。)

HIDの問題はありましたが、結構すんなりと完了してしまいました。
平日に休みを取らなければいけませんが、費用を考えるとユーザー車検はいいですね。
以下、今回の費用です。

予備車検費用 ¥ 3000

申請用紙代 ¥ 20
検査費用 ¥ 1700
重量税 ¥ 4400
自賠責保険(24カ月) ¥13640

合計 ¥22760

となりました。
4月から自賠責保険は値上がりになるみたいですし、
3月中に自賠責保険を更新したので加入も24カ月で済みました。
安く済んで良かったですよ。

普段から自分でメンテしているのであれば、
やはりユーザー車検はお勧めです。

今回、HIDが照度不足となったのは、ちょっとショックですね。
55WのHIDに載せ替えようかと検討しています。

やはり1万円のHIDはダメだったか。
耐久性と言う面では1年以上、ノートラブルなので信頼出来るのですけどね。
確かにあまり明るくないよな。

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