ブログの更新は久々ですが、
悲しいお知らせです。
ついにカタナを手放す事になりました。
今シーズンはコンスタントに箱根に通っていて、
箱根スカイライン、芦ノ湖スカイライン、椿ライン等を
走り回っておりました。
段々とコーナリングスピードも上がり、
走りを楽しんでおりましたが、
徐々にカタナに不満が出てきたのも事実。
前にもブログに書きましたが、フロントに不満がありました。
リアはオーリンズに変えてからは、非常に素晴らしく、
フロントは完全に負けておりました。
フロントのオーバーホールを行い、
フォークオイルの粘度を上げて、調整しようと思っておりましたが、
インナーフォークにはポツ錆も出ており、
大掛かりなオーバーホールが必要な状況。
また、サスを固めても元々のフレーム剛性は変更できない為、
チューンナップにも限度があります。
正直、このままお金を掛けていった所で、
キリが無く、自分の求めている満足は得られないかなと判断しました。
新たなバイク探しの始まりでもありました。
前から思っていたのは40代のうちにSSに乗りたいと言う事。
リッターSSがターゲットです。
頭の中では絞られていて、ヤマハ、スズキ、カワサキ、BMWと言った辺りが候補。
BMWは予算的に却下。
そうなると、国産の3メーカー。
なんでホンダが入ってないかって?
ホンダのバイクの完成度は素晴らしいと思いますが、
あまりに優等生すぎてあまり魅力を感じないのですよ。
候補の筆頭はヤマハR1ですが、
毎月、モーターサイクリストを購読していて、
ファイナルの設定がイマイチとのレビューが気になります。
ファイナルを変更した場合のトラコン再セッティングに関しても
問題がありそうです。
2011年のモーターサイクリストの記事で、
「一人マスターバイク」と言う連載があったのですが、
梨本圭氏が過去10年のSSを振り返り、ベストワンのバイクを購入すると言う
内容の連載なのですが、その中でスズキGSX-R1000 K5-K6が、
ベストとして選ばれており、
サーキットのみならず、公道でも十分に楽しいバイクのと言う評価でした。
実はこの連載が自身に与えた影響は大きかったですね。
今でも毎月「エッジで走れ」のレビューは参考にしています。
と言う事で、R1000のK5、K6も有力候補です。
で、探していた所、タイムリーにK6の北米仕様を発見。
走行距離も1万Km行ってません。
K6を何軒か見て回ったのですが、この車両がベストワン。
(そもそも、K5、K6限定だとタマ数少ないです。)
契約してしまいました。
と言う事で31日が納車日だったんです。
カタナは下取りに出す事に。
20万になれば御の字と思っていたのですが、
15万程度がやっとと言った所。
なので、オーリンズのサスは外してオークションで売りました。
合わせて予定の20万になりました。
前週にETCやHID等の電装系は全て外しノーマルに戻しました。
どうも最近、セルのリレーの調子が悪くセルが回らない(カチカチ言わない)事が
多かったんですが、下取り当日も非常に調子悪かったですね。
本当に順番にパーツが死んでいきます。
カタナが愚図ってる様にしか見えません。
「本当にこの3年間ありがとう!」と言う気持ちで、川越まで最後のツーリング。
ほぼ自力でここまでこのカタナを再生してきたので、
思い入れは強かったですが、お別れです。
最後、お別れで記念写真。
(カタナ編ブログ最後と言う事で、顔出しです。)
今まで、400カタナ乗りでブログをのぞいて下さった方々、有難うございました。
これ以降、400カタナのカスタム記事は書けませんが、
よろしければたまにのぞいて見てください。
GSX-R1000 K6編に続きます!
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